Global Point Of Care
以下のステップに従って、アフィニオン 2 とそのインストール方法についてすべて学びます。
以下の各ステップをクリックして、手順を表示してから開始してください。トレーニングを完了したら、テストを実施し、アフィニオン 2 のテスト問題に回答してください。テストが完了すると、学習証明書が授与されます。
電源ボタン:アフィニオン 2の電源を入れたり切ったりします。
赤色LEDと緑色LED:機器稼働中は赤、停止中は緑色が点灯します。
タッチスクリーン:メッセージを表示します。タッチパネルにより本器を操作します。
カバー:カートリッジチャンバーを保護します。
LIS/HIS/EMRシステム用のイーサネットポート。シールドケーブルをお使いください。
プリンタ、USBフラッシュメモリー、バーコードリーダー用のUSB-Aコネクタ
電源コード差込口
本機操作部は、タッチスクリーンとカートリッジチャンバーの2つの主要部分から構成されています。本機は本体スクリーン上のタッチボタンで簡単に操作できます。タッチボタンは各ステップにおいて必要な操作のみ表示されます。スクリーン上にメッセージが表示されるので、メッセージに従って操作してください。
カートリッジチャンバーは、専用のテストカートリッジが一方向に入るように設計されています。閉める時は直接手でカバーを閉めてください。カバーを開ける時は、タッチスクリーン上のアイコンを使って開けてください。チャンバーに新しいテストカートリッジをセットし、手でカバーを閉めると、本機は測定を開始します。測定が完了するとカバーは自動的に開きます。カバーには、動作中や待機中のカートリッジチャンバーをゴミ、ホコリ、光や湿気から保護する働きがあります。
スクリーンセーバー
本機の停止状態が3分間続くと、スクリーンセーバーが作動します。スクリーンに触れると元に戻ります。
ライトシグナル(赤、緑LED)
本機の作動中は赤LED が点灯します。インフォメーションコードが表示されている時には赤LED が点滅します。スタンバイ状態になると緑LED が点灯します。測定が完了すると緑LED が点滅します。
ビープ音
測定が完了した時点で短いビープ音が1 回鳴ります。ビープ音が2 回鳴る場合は、インフォメーションコードまたはメッセージが表示されます。
キャリブレーション
アフィニオン 2 は、信頼できる精度の高い結果を得られるよう設計されています。 製造時、アフィニオン 2 は標準機に対して校正されています。この校正により、全てのアフィニオン 2 が同じ許容限度内で動作するよう設定しています
テストカートリッジのロット毎にキャリブレーション情報が設定され、バーコードラベルに保存されています。テストカートリッジを本機にセットすると、内蔵カメラがバーコードを読み取ります。本機は使用ロットの校正データを得て、検査結果の計算に用います。測定者によるキャリブレーションは必要ありません。
クリーニング及び保守
アフィニオン 2は、本体の表面とカートリッジチャンバーのクリーニング以外の特別な保守は必要ありません。
カートリッジチャンバー内に液体などがこぼれた場合は、ただちにチャンバー内をクリーニングしてください。 定期的なメンテナンス(ホコリやゴミ等の除去)として、30日毎にクリーニングをしてください。
詳細な手順については、ユーザーガイドを参照してください。
アフィニオン 2 を乾燥した清潔で安定した水平な場所に設置してください。熱がこもらないよう本機の各方向に少なくとも10cm 開けて設置してください。電源コードは、いつでもコンセントから引き抜けるようにしてください。使用前に本機を本機適正温度(15 ~ 32℃ ) において安定させてください。
AC アダプターの接続
アフィニオン 2 に同梱のAC アダプターと電源コードをお使いください。 同梱品以外のAC アダプターや電源コードを用いた場合、本機の故障や事故が生じるおそれがあります
周辺機器の接続
周辺機器を接続するときは、アフィニオン 2 の電源は切った状態で行ってください。感電防止のため、USB ポートやイーサネットポートに接続する機器は全て、電源から二重絶縁または強化絶縁されている必要があります。
電源ボタンを押し、本機の電源を入れてください。自動的にスタートアップ工程が開始されます。そのままお待ちください。 カバーを手で開けないでください。
アフィニオン 2 の電源を入れるとすぐに、自動的にスタートアップ工程がはじまり、本機の上の赤ランプが点灯します。スタートアップメニューが表示され、緑ランプが点灯すると、本機の準備ができたことを示します。
スタートアップメニューの左上に、ソフトウェアのバージョン(SW X.XX) が表示されます。 スタートアップメニューに表示される温度は、本機の動作温度です。
動作温度が テストカートリッジの添付文書に示された適正使用温度内であることを確認してください。スタートアップ中に不具合が生じた場合はインフォメーションコードが表示されます。コードの詳細については、ユーザーガイドを参照してください。
重要
本機の電源を切るには、電源ボタンを押して下さい。測定終了後は毎日電源を切ることを推奨します。カートリッジチャンバーに何もセットされておらず、カバーが閉まっている時にだけ、本機の電源を切ることができます。
本機の使用前に、必要に応じ各種設定を行ってください。 設定は下記説明に従って行ってください。:
スタートアップメニュー
をタッチするとメインメニュー画面になります。
メインメニュー
をタッチすると設定メニュー画面になります。
設定メニュー
設定したい項目を選択してください。
検体 ID の設定
検体 ID は、入力する・しないが選択できます。初期設定は入力する設定になっています。検体ID を入力する(オン)設定時は、測定毎に検体ID を入力してください。 検体 ID を入力しない(オフ)設定時は、自動的に測定番号が検体ID としてスクリーンの左上に表示されます。この番号は、毎日24 時にリセットされます。
検体ID機能のオン/オフ
設定メニューの をタッチすると検体 ID 機能のオン・オフ切り替え画面になります。
を選択すると、検体 ID 機能がオフになります。
を選択して、患者ID機能を有効にします。
を選択すると、検体 ID 機能がオンになります。
測定者の設定
設定メニューの をタッチすると、測定者設定メニューに入ります。
測定者ID 機能のオン・オフ切換え
設定メニューの をタッチすると、測定者設定メニューに入ります。
を選択すると、測定者 ID 機能がオフになります。
を選択すると、測定者 ID 機能がオンになります。
を選択すると、測定者ID(検証付き)機能がオンになります。
をタッチして確定し、設定メニューに戻ります。.
地域設定
設定メニューの をタッチすると、地域設定メニューに入ります。
をタッチし言語設定に入ります。ウィンドウの下矢印をタッチすると、選択可能なオプションが表示されます。
をタッチしHbA1cの単位に入ります。ウィンドウの下矢印をタッチすると、選択可能なオプションが表示されます。 選択したいオプションが表示されるまでスクロールしてください。
をタッチしACRの単位に入ります。ウィンドウの下矢印をタッチすると、選択可能なオプションが表示されます。 選択したいオプションが表示されるまでスクロールしてください。
をタッチしリピッドパネル設定に入ります。ウィンドウの下矢印をタッチすると、選択可能なオプションが表示されます。 選択したいオプションが表示されるまでスクロールしてください。
をタッチして確定し、地域設定メニュー画面に戻ります。
日付、時刻の設定
測定の実施日時は保存され、患者記録やコントロール記録に表示されるため、日付と時刻は常に正しく設定してください。日付の表示方法は、YYYY:MM:DDです(YYYYは西暦、MMは月(01~12)、DDは日です(01~31)。時刻の表示方法は、hh:mmです。hhは時間 (00~23)、mmは分(00~59)です。
設定メニューの をタッチすると、日付・時刻設定メニューに入ります。
をタッチして日付設定に入ります。
をタッチして時刻設定に入ります。
現在の日付又は時刻を入力します。
をタッチして確定し、前の画面に戻ります。
測定前に、テストカートリッジを適正使用温度に戻してください。
測定項目固有の情報については、テストカートリッジの添付文書を参照してください。
アフィニオン 2の電源を入れて、一日の最初の分析の準備をします。
測定者IDを入力してください。 (オプション)。
検体ID、コントロールIDやアフィニオン コントロールのデータは、テストカートリッジの測定前、測定後のいずれでも入力できます。アルミホイル袋を開封します。テストカートリッジのハンドル部を持って袋から取り出します。ハンドルを使用し、測定部に触れないようにします。
乾燥剤とアルミホイル袋は適切に廃棄します。
テストカートリッジに検体ID又はコントロールIDを記入します。テストカートリッジのID記入エリアに記入してください。IDラベルを貼付することも可能です。
バーコードラベルに記入したり、バーコードラベルを濡らしたり、汚したり、傷つけたりしないよう注意してください。IDラベルを貼る時は、ID記入エリアにしっかりと貼り付けてください。
良質な指先穿刺血を採取するには、手が温かく、穿刺部位からの血流が良好であることが不可欠です。
大きな血液の一滴ができるまでもう一度指をつまみます。指から血を絞り出さないようにしてください。穿刺により、自然に血液が出てくるはずです。過度に強くつまむと、結果が正しくなくなる恐れがあります。
測定に関する詳細については、テストカートリッジの添付文書を参照してください。
テストカートリッジからサンプリングデバイスを引き抜いてください。テストカートリッジのハンドルを持ち、台の上にしっかり置いた状態で、サンプリングデバイスを真上に引き抜いてください。
キャピラリーに検体を採取します。キャピラリーを少し傾けた状態で先端を検体の表面に浸します。キャピラリーに完全に検体を満たしてください。過剰に充填してしまうことはありません。
気泡が入らないように注意してください。また、キャピラリーの外側に余分な検体がつかないように注意してください。万一キャピラリーの外側に検体が付着してしまっても拭きとらないでくださ
検体を充填したサンプリングデバイスを破損しないよう注意しながら、速やかにテストカートリッジに戻します。検体採取後はできるだけ早く測定を開始してください。
患者検体の場合は を、コントロールの場合は
をタッチします。カバーが自動的に開きます。
バーコードラベルが左側になるように、テストカートリッジをセットしてください。
カバーを手で閉じて分析を開始します。
をタッチして検体 IDを入力するか、または
をタッチしてコントロールIDを入力します。
をタッチして確定します。
画面上に結果が表示されたら、それを記録します。 をタッチして終了します。 カバーが自動的に開きます。
使用済みのテストカートリッジを取り出したら適切に廃棄します。本機を使わないときは、カバーを手で閉めます。
アフィニオン 2の学習テストに回答してください。テストが完了すると、学習証明書が授与されます。
アフィニオン 2の学習テストに回答してください。テストが完了すると、学習証明書が授与されます。
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